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 研究成果の登録に関するQ&A
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  • Q.1 「機関リポジトリ」とは何ですか?
  • Q.2 「恒久的保存」といっても時代の変化によって現在の形態で利用できなくなることもあるのではないでしょうか?
  • Q.3 具体的には、どのような情報を蓄積するのですか?
  • Q.4 なぜ公開済みの論文をまたリポジトリに登録する必要があるのですか?
  • Q.5 出版社に著作権を譲渡しているので登録できないと思います。
  • Q.6 学会・出版社の収益を圧迫するのでは?
  • Q.7 許諾している出版社はどのくらいあるのですか?
  • Q.8 「著者最終原稿」とは何ですか?
  • Q.9 リポジトリの論文を引用することができますか?
  • Q.10 著作権処理は誰がするのですか?
  • Q.11 共著者へも図書館が連絡してくれるのですか?
  • Q.12 教育実践等には個人情報が含まれる場合がありますが、どのようにすればよいですか?
  • Q.13 登録した論文の著作権は図書館または大学に譲渡されてしまうのですか?
  • Q.14 講座のサイトに掲載している論文にリンクを張ればいいのでは?
  • Q.15 登録は強制ですか?
  • Q.16 教員情報データベース等に論文情報は登録していますが、また同じような情報を入力しなければならないのですか?
  • Q.17 他の大学へ異動したら(もしくは退職した場合)、登録済みの論文はどうなるのですか。
  • Q.18 外部資金でやっているとのことだが、今後の予算措置は?
  • Q.19 他のサイトでは、どこから検索できますか?
  • Q.20 学内刊行物のバックナンバーを電子化してくれるのですか?
  • Q.21 改ざん防止については、どのように対策するのですか?
  • Q.22 教材等、雑誌等に発表されていないものは、インターネットに出てしまうとどれがオリジナルかわからなくなり、盗用される危険が高いのではないでしょうか。
  • Q.23 データの種類は何が可能ですか?
  • Q.24 映像資料も可能とのことですが、ストリーミング配信されるのですか?
  • Q.25 図表と本文を別ファイルで送付していいですか?
  • Q.26 メールで送るにはデータサイズが大きいのですが?
  • Q.27 さまざまな情報が収録されるようですが、品質の維持はどうするのですか?
  • Q.28 自分の論文がどのくらい利用されたかを知ることができますか?






  • Q.1 「機関リポジトリ」とは何ですか?
    A.  「機関リポジトリ」とは、大学等の機関で生産された研究成果等をまとめて蓄積し、誰でも無料で利用できるようにするものです。
     大学の研究成果のショーケースとして、また、学術雑誌の価格が高騰する中で、学術文献に無料でアクセスできる環境を確保する手段として、近年注目されており、国内外の多くの大学で構築されています。 ・研究成果をさらに多くの人へ届けることができる ・教育研究成果を恒久的に保存する ・社会への説明責任を果たす などのメリットがあります。
    Q.2 「恒久的保存」といっても時代の変化によって現在の形態で利用できなくなることもあるのではないでしょうか?
    A. 可能性はありますが、その場合もリポジトリに登録していただいていれば、大学として一括して対応を検討することができます。
    Q.3 具体的には、どのような情報を蓄積するのですか?
    A. 紀要・博士論文・科研費報告書等の学内刊行物や、一般商業誌や学会誌に掲載された雑誌論文、大学の授業で使用された講義資料等を登録していきたいと考えております。ぜひ資料をご提供ください。
    Q.4 なぜ公開済みの論文をまたリポジトリに登録する必要があるのですか?
    A. 学術雑誌に掲載された論文は、それを購読している人しか見ることができません。価格が年々高騰する学術雑誌の講読を維持することは難しく、将来的には、自分で書いた論文であるにもかかわらず、所属大学からさえ読むことができない、という状況が起こりかねません。また、論文にアクセスできる人が増えることによって、学術研究の活性化に貢献できると考えています。
    Q.5 出版社に著作権を譲渡しているので登録できないと思います。
    A. 出版社の方針によって、リポジトリに登録できるかどうかが決まります。出版社の方針は、図書館が確認します。
    Q.6 学会・出版社の収益を圧迫するのでは?
    A. 学会・出版者も、損害を被らない範囲で許諾しているようです。例えば、割付・校正等の入っていない原稿ならOK、刊行から1年経過したものは可、など。 また、Elsevier,Blackwell等、学会・出版社によっては、著者から料金をとって学会・出版社のサイトで無償公開している場合もあります。
    Q.7 許諾している出版社はどのくらいあるのですか?
    A. 海外の出版社の状況をまとめたサイトがあります。著者原稿であれば、出版社版の出典明示等の一定条件を満たした上で可とするところが多いようです。IEEEなどは、出版社版PDFを登録することを認めています。
    Q.8 「著者最終原稿」とは何ですか?
    A.  「著者最終原稿」とは、出版印刷のレイアウトになる直前の著者の手元にある原稿をさします。(下図で赤線で囲まれた「A」が著者最終稿) 
     出版社は、自社の利益を守るために、この「著者最終原稿」であれば機関リポジトリに登録しても構わないという条件を提示することがあります。
    著者最終稿の図
    [図] 著者最終稿
    Q.9 リポジトリの論文を引用することができますか?
    A. E-TOPIA(東京学芸大学リポジトリ)の書誌情報には掲載誌の情報も記載されていますが、登録されている論文は印刷版とは異なることがあります。引用の際には、論文データ中の「URI」を記載してください。このURIは、永続的なものですので、リンク切れの心配がありません。

    (例)
    鷲山恭彦.チロル地域文化研究(I):チロル史の断面.東京学芸大学紀要 第3部門 社会科学,vol.53,p.111 -118.(Online),available from〈http://hdl.handle.net/2309/14182〉,(accessed 2007-06-18).

    引用の際に記述すべき項目
    [図] 引用の際に記述すべき項目
    なお、引用の際は著者最終稿ではなく、出版社版にあたることが望ましいと考えられます。
    Q.10 著作権処理は誰がするのですか?
    A. 論文内に引用・転載されている著作物については、著者の方が適切に処理している必要があります。出版社の方針については、図書館が確認し、許諾を取ります。
    Q.11 共著者へも図書館が連絡してくれるのですか?
    A. いいえ。申し訳ありませんが、著者間で調整ください。なお、附属図書館へ提出する必要はありませんが、共著者に許諾を得る際にご利用いただける様式をご提供します。共著者の方に同意を得る際に必要と思われる場合は、ご自由に加工してお使いください。また、今後論文を執筆される際には、共著者の方の同意を事前に得ておいていただけると、登録までの時間が短縮できます。
    Q.12 教育実践等には個人情報が含まれる場合がありますが、どのようにすればよいですか?
    A. 個人情報の保護に鑑み支障があると判断される場合には、著者の申し出により当該箇所を削除します。
    Q.13 登録した論文の著作権は図書館または大学に譲渡されてしまうのですか?
    A.  いいえ、譲渡されません。図書館は、著作権を有する著者や出版社に許可を得て、電子化・公開・蓄積を行います。
    Q.14 講座のサイトに掲載している論文にリンクを張ればいいのでは?
    A. リポジトリに登録していただければ、本文データの保存を図書館が責任を持って行います。
    Q.15 登録は強制ですか?
    A. いいえ。著者個人の意志が尊重されます。
    Q.16 教員情報データベース等に論文情報は登録していますが、また同じような情報を入力しなければならないのですか?
    A. 今後、大学評価データベースと連携し、カレントな情報を先生方の負担にならないような形で入手できるような流れを検討していきたいと考えています。
    Q.17 他の大学へ異動したら(もしくは退職した場合)、登録済みの論文はどうなるのですか。
    A. 恒久的保存が原則ですので、そのまま蓄積します。また、異動先の大学の方針で、前任地での成果をリポジトリに公開したいという希望があった場合等も、著作権者の意志で登録可能です。
    Q.18 外部資金でやっているとのことですが、今後の予算措置は?
    A. 平成21年度までは、国立情報学研究所の委託事業を受託し実施していましたが、平成22年度からは、学内の予算で運営しております。
    Q.19 他のサイトでは、どこから検索できますか?
    A. Google,JAIRO,OAISterから検索できます。今後も順次拡大予定です。他大学の例では、千葉大学がScirusとも連携しています。
    Q.20 学内刊行物のバックナンバーを電子化してくれるのですか?
    A. 著作権者の許諾が得られたものについて、予算の範囲内で順次行います。ご希望の場合はご相談下さい。
    Q.21 改ざん防止については、どのように対策するのですか?
    A. 図書館でPDFファイルを作成する際に、PDFファイルに対して、以下のようなセキュリティ設定を行います。
    • 文書の編集ができない設定とします。PDFファイルを勝手に改ざんすることはできません。
    • 内容のコピーと抽出は不可とします。ファイル内の文章・画像等をコピー&ペーストできません。
    Q.22 教材等、雑誌等に発表されていないものは、インターネットに出てしまうとどれがオリジナルかわからなくなり、盗用される危険が高いのではないでしょうか。
    A. PDFファイルに透かしのような形で著作権表示を埋め込むことを検討しています。
    Q.23 データの種類は何が可能ですか?
    A. 登録自体は、ほとんどの形式で可能です。論文であれば、可能な限りPDF化して登録します。
    Q.24 映像資料も可能とのことですが、ストリーミング配信されるのですか?
    A. いいえ。基本的には、ファイルをダウンロードして閲覧することになります。ただし、東京学芸大学内限定であればストリーミングを行うことは可能ですので、ご相談下さい。将来的には外部からも閲覧可能なストリーミング配信も検討します。
    Q.25 図表と本文を別ファイルで送付していいですか?
    A. はい。ただし、図書館では本文内に収める等の加工は行わず、各ファイルを単純に結合することになりますので、ご了承ください。
    Q.26 メールで送るにはデータサイズが大きいのですが?
    A. CD,DVD等に記録してお送りください。それも不可能な場合は、ご相談ください。
    Q.27 さまざまな情報が収録されるようですが、品質の維持はどうするのですか?
    A. 図書館で論文の品質を判断して登録の可否を決定することはできません。しかし、研究論文とその他の情報を区別して表示・検索できるようにすることは可能です。また、公開を促進することが品質の向上にもつながると考えております。
    Q.28 自分の論文がどのくらい利用されたかを知ることができますか?
    A. 東京学芸大学リポジトリのサイトでログインすると、ご自身の論文のアクセス統計閲覧・統計メール定期送信設定が可能です。また、サイト上でダウンロードランキングを公開しています。
    平成19年1月17日の学系教授会でお願いした『本学研究成果の保存・発信にご協力を!』という依頼についてはこちら

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